レーザーシャワー
Laser Shower
低出力のYAGレーザーを顔全体にやさしく照射し、
赤みや炎症を穏やかに和らげる治療です。
ダウンタイムが少なく、敏感肌の方やレーザー治療が初めての方にも対応できます。
レーザーシャワーとは
What Is Laser Shower?
レーザーシャワーは、Nd:YAGレーザー(波長1064nm)を通常よりも低い出力で顔全体に やさしく照射する治療法です。1064nmという長波長は皮膚の深層(真皮層)まで到達しやすく、 メラニン色素への影響が比較的少ないため、肌への負担を抑えながら血管・炎症にアプローチできます。
「シャワーのように」広範囲にやさしく照射することから、レーザーシャワーと呼ばれています。 赤みや炎症を繰り返す敏感な肌に対して穏やかに働きかけ、 肌本来の状態を整えることが期待できる治療です。 VbeamIIと比べてダウンタイムが少なく、紫斑が生じにくいことも特徴のひとつです。
GentleMax Pro(ジェントルマックスプロ)
シネロンキャンデラ社(Syneron-Candela)
- 使用モード:Nd:YAGモード(1064nm)
- レーザー種類:Nd:YAGレーザー(ネオジム・ヤグレーザー)
- 波長:1064nm(真皮深層まで到達)
- 冷却システム:DCD(ダイナミック冷却装置)搭載
- 特徴:アレキサンドライト(755nm)とNd:YAG(1064nm)の2波長を搭載。レーザーシャワーではYAGモードを使用
1064nm波長の特徴について
波長が長いほど光は皮膚の深部まで到達し、メラニン色素への吸収率が下がります。 Nd:YAGレーザーの1064nmはメラニンに吸収されにくいため、 日焼けした肌や色黒の肌にも使用を検討することがある波長です。 真皮層の血管や線維芽細胞(コラーゲンを産生する細胞)に穏やかに熱刺激を与えることで、 炎症の鎮静やコラーゲン産生促進が期待できます。 DCDにより照射直前に表皮を冷却するため、不快感をさらに軽減します。
治療を検討する方
Recommended For
- 顔の赤みや炎症が気になる
- 敏感肌で刺激の強い治療が不安な方
- ロザセア・赤ら顔の症状が軽〜中程度の方
- にきびの炎症が繰り返し起こる
- レーザー治療が初めてで、まず試してみたい方
- 紫斑(内出血)のリスクをできるだけ避けたい方
- 施術後すぐに日常生活や仕事に戻りたい方
- 肌のハリ・コラーゲン産生のサポートも期待したい方
VbeamIIとの使い分けについて
毛細血管拡張やロザセアの症状が強い場合は、血管への作用が強いVbeamIIが適している場合があります。 症状が軽度の場合や、はじめてのレーザー治療として、または他の治療と組み合わせる形で、 まずはレーザーシャワーから始めることもできます。 どちらが適しているかはカウンセリングにてご相談ください。
期待できる効果
Expected Effects
以下の効果は、複数回の施術を継続することで徐々に現れることが多く、 効果の出方や程度には個人差があります。
赤みの緩和
真皮層の血管に穏やかに作用し、 慢性的な赤みや顔全体の赤みが和らぐことが期待できます。
炎症の鎮静
皮膚の炎症反応を抑えることで、 にきびの赤みやロザセアの炎症を穏やかに落ち着かせる効果が期待できます。
コラーゲン産生の促進
真皮の線維芽細胞に熱刺激を与えることでコラーゲン産生が促され、 肌のハリ・弾力が改善することが期待できます。
にきびの炎症抑制
炎症性にきびへのアプローチにより、 にきびの炎症を抑えて治癒を促す効果が期待できます。
肌のきめ・質感の改善
コラーゲン産生の促進とターンオーバーのサポートにより、 肌のきめが整い、なめらかな質感が期待できます。
敏感肌のコンディション整え
刺激の少ない照射で肌に働きかけることで、 繰り返す赤みや炎症を起こしにくい肌状態へのサポートが期待できます。
※上記の効果には個人差があります。すべての方に同様の効果が得られることを保証するものではありません。
※効果を実感するまでに複数回の施術が必要な場合があります。
施術の流れ
Treatment Flow
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カウンセリング当日 または 初回
カウンセリング・医師による診察
赤みや炎症の症状、ご希望、既往歴、内服薬、過去の治療歴などをお聞きします。 肌の状態を確認し、レーザーシャワーが適しているかどうかを判断します。 禁忌事項に該当しないかを確認のうえ、治療内容と注意事項をご説明します。
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施術直前
洗顔・メイクオフ、アイプロテクター装着
施術部位のメイク・日焼け止めをきれいに落としていただきます。 院内の洗顔設備をご利用いただけます。 目の保護のためアイプロテクターを装着していただきます。
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約15〜25分
レーザー照射
DCDによる冷却で表皮を保護しながら、顔全体にやさしくレーザーを照射します。 照射時に軽いはじけるような感覚や温かみを感じることがありますが、 VbeamIIに比べて痛みは少ない傾向があります。 感じ方には個人差があります。
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施術直後
冷却・アフターケア
照射後、クールダウンを行います。 赤みや熱感がある場合は冷却して落ち着かせます。 施術後の注意事項をご説明します。 日焼け止めを塗布してからご帰宅いただけます。
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施術後
日常生活・ホームケア
施術当日から洗顔・スキンケアは可能です。 当日は激しい運動・飲酒・長時間の入浴はお控えください。 翌日以降も紫外線対策を徹底してください。 推奨される施術間隔は、症状や治療目的によって異なりますが、目安として3〜4週間程度です。
料金
Price
自費診療(税込)
料金は料金表ページをご確認ください。
※初診料・再診料が別途かかる場合があります。
※複数回のコース料金については、カウンセリング時にご案内いたします。
※自費診療のため、健康保険は適用されません。
副作用・リスクについて
Side Effects & Risks
レーザーシャワーは比較的ダウンタイムが少なく、VbeamIIで生じやすい紫斑(内出血)は ほとんど起こりません。ただし、照射後に以下のような症状が生じることがあります。 気になる症状がある場合は必要な場合はご連絡ください。
- 施術後の赤み・熱感: 照射後に一時的な赤みや熱感を生じることがあります。 多くの場合、数時間〜当日中に落ち着きます。
- むくみ: 施術後に軽度のむくみが生じることがありますが、 通常は1〜2日で軽快します。
- 色素沈着(炎症後色素沈着): 照射後に肌が日焼けすると、色素沈着が生じることがあります。 施術後の紫外線対策を徹底してください。
- 水疱・熱傷: まれに水疱が生じることがあります。 日焼けした肌への施術などのリスクを避けるため、 施術前に必ず医師による確認を行います。
- 一時的なにきびの悪化: 施術後に一時的ににきびが増えることがあります(数日〜1〜2週間程度)。
施術をお断りする場合(主な禁忌)
- 施術部位に日焼けがある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 光線過敏症がある方、または光感受性を高める薬剤(テトラサイクリン系抗生物質など)を内服中の方
- 施術部位に活動性の皮膚疾患(感染症・湿疹・皮膚炎など)がある方
- ケロイド体質の方
- 金の糸(ゴールドスレッド)が施術部位に入っている方
- 施術部位に刺青・タトゥーがある方
- その他、医師が施術を適切でないと判断した場合
施術前後の注意事項
Before & After Care
施術前のご注意
- 施術当日は日焼けをしないようにしてください。日焼けした肌への施術は行えません。
- 施術前2週間は日焼け止めの使用と紫外線対策を徹底してください。
- 光感受性を高める薬剤を内服中の方は、事前に必ずご相談ください。
- 施術当日はメイクをせずにご来院いただくか、院内で洗顔していただきます。
施術後のご注意
- 施術後は紫外線対策(日焼け止め・帽子・日傘など)を徹底してください。色素沈着の予防に重要です。
- 施術当日は激しい運動・長時間の入浴・飲酒はお控えください。
- 施術後のスキンケアは刺激の少ないものを選び、やさしく行ってください。
- 水疱や強い赤みが生じた場合は、自己判断せずにクリニックへご連絡ください。
レーザーシャワーと組み合わせられる治療
Related Treatments
赤みの原因や程度に応じて、他の治療と組み合わせることでより治療選択肢となる場合があります。 カウンセリングでお肌の状態に合わせたプランをご提案します。
お悩みやご不明な点は診察時にご相談ください。
LINEからのカウンセリング予約も承っております。