軟骨ピアス・ボディピアス

Cartilage & Body Piercing

耳たぶから軟骨・ボディまで、医療機関ならではの衛生管理に配慮した環境でピアッシング。
軟骨部位は専用ピアッサーまたは局所麻酔下のガイド針で対応します。

医療機関でのピアッシングとは

Medical Piercing

ピアス

ピアッシングは皮膚・軟骨を貫通する処置であり、感染・ケロイド・出血などのリスクを伴います。 医療機関で行うことで、無菌的な環境での処置、適切な部位選択のアドバイス、 万が一のトラブル時の対応という点で、セルフピアスやショップとは異なる安心を提供できます。

当院では、耳たぶ・耳軟骨(各部位)・ボディへのピアッシングに対応しています。 軟骨部位は痛みや感染リスクが耳たぶより高く、また部位によって適した施術方法が異なるため、 診察でご希望を確認してから施術方法を決定します。

ピアスの持参について

ピアスはクリニックで用意したものをご使用いただくことが基本です。 ご持参いただいたピアスについては、素材・形状・サイズを診察で確認のうえ、 使用可能かどうかをご案内します。 素材は金属アレルギーの少ないサージカルステンレス(316L)・チタン・純金などが推奨されます。 市販の安価なピアスは金属アレルギーや感染のリスクが高まるためお断りする場合があります。

施術可能な主な部位

Piercing Locations

耳たぶ

LOBE

耳の柔らかい部分。最もポピュラーな部位で、痛みが比較的少なく、ホールの安定も早い傾向があります。左右同時または片側のみ、1穴〜複数穴に対応しています。

痛み:比較的少ない

ヘリックス

HELIX

耳の外縁(外側の折り返し部分)。耳軟骨の中でも定番の部位で、上部・中央・下部と位置を選べます。

痛み:中程度

フォワードヘリックス

FORWARD HELIX

ヘリックスの前方、頭に近い折り返し部分。スタッドが映えやすく、1〜3穴と並べて開けることもできます。

痛み:中〜やや強め

トラガス

TRAGUS

耳穴の前にある小さな軟骨の突起部分。存在感のあるデザインが楽しめる選択されることがある部位です。軟骨が厚めで、施術時の圧迫感を感じやすい部位です。

痛み:やや強め

アンチトラガス

ANTI-TRAGUS

トラガスの反対側、耳たぶの上にある軟骨の盛り上がり部分。軟骨が薄い方は施術が難しい場合があります。

痛み:中〜やや強め

インナーコンク

INNER CONCH

耳の内側のくぼみ(貝殻状の部分)のうち、耳穴に近い中央エリア。スタッドを付けると耳の内側から見える印象的な仕上がりになります。

痛み:やや強め

アウターコンク

OUTER CONCH

コンクの外側寄り、ヘリックスに近いエリア。フープを通すと耳全体を縁取るような印象になります。

痛み:中〜やや強め

ダイス

DAITH

耳の内側で最も内側の軟骨の折り返し部分(耳穴のすぐ上)。フープが内側に収まるようなフィット感が特徴です。

痛み:やや強め

ルーク

ROOK

耳の内側の上部にある折り返し部分。軟骨の厚みがある部位で、ホールが安定するまでに時間がかかる傾向があります。

痛み:強め

スナッグ

SNUG

耳の内側のふち部分(アンチヘリックスの下)。軟骨が薄く安定しにくい場合があり、耳の形状によっては施術が難しいことがあります。

痛み:強め

インダストリアル

INDUSTRIAL

2つの穴(通常はヘリックスとフォワードヘリックス)を1本のバーベルで繋ぐスタイル。耳全体を横断するデザインが特徴的です。

痛み:やや強め(2穴分)

へそ

NAVEL

へその上縁または下縁の皮膚をピアッシングします。お腹まわりの肉づきや形状によって施術の可否・位置を判断します。

痛み:中程度

NOSE

鼻の側面(ノストリル)または鼻中隔(セプタム)へのピアッシング。部位・ご希望に応じてご相談ください。

痛み:中程度

その他のボディ

OTHER BODY

眉・口元・その他の部位についてはご相談ください。部位・状態によっては施術をお断りする場合があります。

痛み:部位による

※部位によっては耳・体の形状、皮膚の厚み、軟骨の状態により施術が難しい場合があります。診察でご確認ください。
※痛みの感じ方には個人差があります。

施術方法について

Piercing Methods

当院では部位・ご希望・軟骨の厚みなどを考慮し、 軟骨専用ピアッサーまたは局所麻酔下のガイド針(ホローニードル)のいずれかで施術します。 どちらの方法が適しているかは診察でご案内します。

軟骨専用ピアッサー

軟骨ピアッシング専用のピアッサーを使用します。瞬間的にピアスを押し込む方式で、施術が短時間で完了します。

向いている部位・ケース

  • ヘリックス・フォワードヘリックスなど比較的外縁の部位
  • 麻酔を希望しない場合
  • 軟骨が薄めの方
局所麻酔下 ガイド針(ホローニードル)

先に局所麻酔を行ってから、中空のガイド針でピアッシングします。麻酔が効いた状態で行うため、処置中の痛みを大きく軽減できます。

向いている部位・ケース

  • トラガス・インナーコンク・ダイス・ルークなど内側・厚みのある部位
  • 痛みに敏感な方
  • インダストリアルなど複数穴を同時に開ける場合
  • ボディピアス全般

ガイド針とピアッサーの仕上がりについて

ガイド針によるピアッシングは、ピアッサーよりも皮膚・軟骨への負担が少ないとされており、 ホールの安定が早い傾向があります。 ただし、どちらの方法も施術後のアフターケアが重要であり、 方法の違いだけでトラブルのリスクがなくなるわけではありません。

治療を検討する方

Recommended For

施術の流れ

Treatment Flow

  1. 来院後すぐ

    診察・カウンセリング

    ご希望の部位・ピアスのデザインイメージ・アレルギーの有無・ケロイド体質かどうかを確認します。 耳・体の形状を診察し、施術が可能かどうか、方法(ピアッサー or ガイド針)を決定します。 ご持参ピアスがある場合は素材・形状を確認し、使用可能かお伝えします。

  2. 施術前

    位置のマーキング・確認

    鏡を見ながら施術位置にマーキングを行い、ご確認いただきます。 左右のバランスや角度を調整したうえで施術に進みます。 ガイド針を使用する場合は、この後局所麻酔の注射を行います。

  3. 数分〜10分程度(部位・個数による)

    ピアッシング

    施術部位を消毒したうえで、ピアッサーまたはガイド針でピアッシングします。 施術後、ピアスを装着した状態で出血・位置を確認します。

  4. 施術直後

    アフターケアの説明

    洗浄方法・消毒の要否・ピアスを外すタイミング・避けるべき行動などのアフターケアをご説明します。 不安なことがあればLINEまたは再診でご相談ください。

料金

Price

自費診療(税込)

料金は料金表ページをご確認ください。

※部位・個数・施術方法(ピアッサー / ガイド針)によって料金が異なります。
※クリニックでご用意するピアス代が含まれる場合と別途の場合があります。詳細はカウンセリングでご確認ください。
※初診料・再診料が別途かかる場合があります。
※自費診療のため、健康保険は適用されません。

副作用・リスクとアフターケア

Side Effects & Aftercare

ピアッシングは皮膚・軟骨への処置であり、以下のリスクが伴います。 施術後のアフターケアをきちんと行うことがトラブル予防に重要です。

ホールを安定させるために大切なこと

  • 施術後1〜2週間は、患部をぬらした後に流水で丁寧に洗い流してください。消毒薬の使いすぎは回復を遅らせることがあります。
  • ホールが安定するまでピアスを触りすぎず、むやみに動かさないようにしてください。
  • 施術後しばらくは、患部への強い圧迫(枕・ヘルメット・イヤホンなど)を避けてください。
  • プールや海での水泳は、ホールが安定するまでお控えください。
  • 異常(膿・腫れの悪化・強い痛みの持続など)を感じた場合は、自己判断でピアスを外さずまずご相談ください。

施術をお断りする場合(主な禁忌・注意事項)

  • ケロイド体質の方(施術によってケロイドが生じるリスクが高いため)
  • 施術部位に活動性の感染症・皮膚疾患・炎症がある方
  • 血液凝固異常・抗凝固薬を服用中の方(出血が止まりにくいため)
  • 妊娠中の方
  • 糖尿病・免疫不全など、傷の治りに影響する疾患がある方
  • 未成年の方は保護者の同意が必要です
  • その他、医師が施術を適切でないと判断した場合

まずはカウンセリングから

「この部位は開けられる?」「麻酔ありとなしどちらがいい?」
「持参のピアスは使える?」など、
気になることはカウンセリングで診察時にご相談ください。

LINEで予約・相談する 料金表を見る

安全・清潔な環境でのピアッシングはお任せください。
LINEからのカウンセリング予約も承っております。